結末
【2023年秋季トーナメント】
第14試合:決勝戦 三田会VS望星会
試合会場:天王洲公園野球場B面
開始日時:2023年10月18日(水)19時~
三田会 1 0 0 0 0 1
望星会 1 2 0 0 × 3
勝利投手 久保田 4勝
敗戦投手 河越 2勝1敗
※動画提供 三田会 長澤さん
望星会エース 久保田の力投 | 驚異の2番打者 陸田 | 頼れる精神的支柱 大芦会長 |
【選評】
予定していた11月1日が諸事情で翌週に延期され実施された、UBBL2023年度秋季トーナメント決勝戦。
先制はいきなり1回表の三田会。試合開始直後の初球、望星会エース久保田が不用意に投げた、外角真ん中直球を一番岩崎に左中間へ運ばれ、いきなり無死三塁の大ピンチ。一死後、三番長澤が中前安打を放ち、三田会が1点を先制。その後も二死二、三塁のピンチだったが、なんとか久保田陸田バッテリーは最少失点で切り抜けた。
続く1回裏の望星会は、二死三塁のチャンスを得る。そこに主砲四番福島へまわり、しぶとく右前に落とすタイムリーヒットで同点に追いつく。
2回表の三田会はニ死満塁のチャンスを得るも、無得点。
そして2回裏に奇跡のイニングが待っていた。
先頭久保田がしぶとく遊撃内野安打を放つと、続く飯塚の遊ゴロの間に久保田は二塁に進む。さらに、三田会河越は8番秋吉、9番大芦に四死球を与え、一死満塁の望星会にとって大チャンス。ここで一番田村がゲッツーシフトの三田会二遊間をしぶとく破る中前安打で1得点で勝ち越す。さらに二番陸田の遊ゴロの間にもう1点を追加し、この回2得点!!会心のあたりもなく、四死球が絡んだところにタイムリーヒットと、今年の阪神タイガースのような、野球の醍醐味である、しぶとさでつかんだ2点だった。
その後、河越、久保田両投手の鬼気迫る力投で、両チームともチャンスもなく0点が並び、5回の表終了時で規定の20:35を回った。
結果、創部5年、5回目の公式大会で初の優勝を、不動産建設望星会が飾った。
望星会は、創部初の公式試合は、2018年春のトーナメントで初戦。
16-0のぼろ負けからスタートしたUBBL。
奇しくもその相手が三田会だったことは偶然とは思えない。
あの敗戦があったから、今回の優勝があったといっても過言ではないと思う。
来期はディフェンディングチャンピオンとして大会の臨むが、リーグ戦を制してこそ本当の優勝と言える。
これに満足せず、来期も今期の優勝校に恥じない戦いを行いたい。
引き続き応援をよろしくお願いいたします。
【望星会成績】
【望星会成績】 | 打数 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 得点 | 三振 | 四死球 | 盗塁 | 通算打率 | ||
1 | 中 | 田村 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0.444 |
2 | 捕 | 陸田 | 3 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.600 |
3 | 左 | 森 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0.555 |
4 | 右 | 福島 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0.417 |
5 | 遊 | 齋藤 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.143 |
打 | 太田 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0.000 | |
6 | 投 | 久保田 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0.111 |
7 | 三 | 飯塚 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.200 |
8 | 一 | 秋吉 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0.250 |
9 | 遊 | 大芦 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0.667 |
望星会 優勝メンバー
詳細
日付 | 時刻 | League |
---|---|---|
2023年11月8日 | 7:00 PM | URELベースボールリーグ |